少し気になる話

愛猫、旅行記、日常の出来事などを綴っていきます。

わが家の愛猫マカロン

 

わが家には4歳のメス猫マカが居ます。

 

スコティッシュフォールドで小さい時は折れ耳でしたが、大きくなるにつれて徐々に上がってしまい今では地面と平行という状態です。

 

性格が超がつくほどビビりで怖がりなため、人が苦手でもあります。

 

特に自分に興味がある人がダメなようで触られるのを嫌がります。

 

なので常にシャーシャーと威嚇するので飼い主としてはもっと愛想良くしてもらいたいのですが全く御構いなしです。

 

しかしながら反対に猫に興味がなかったり苦手な人にはわざと❓と思うほど寄って行ってスリスリしまくります。

 

自分に興味がない人の方に愛想良くしても仕方がないと思うのですがマカにとっては居心地が良いようです。

 

生後2ヶ月半の時ペットショップで出会ったのですが、完全家の中だけで飼うつもりだったので避妊手術は必要ないと思っていました。

 

人間の都合で体にメスを入れるのも可愛そうだと思っていたので自然のままが一番いいと。

 

ただ自然の原理でいうと3ヶ月に一度発情期(いわゆるさかり)がやってきます。

 

それを見ていると発情を満たしてあげれないのに、これでも良いのかはたして何が本当にいいのかわからなくなってきていました。

 

そんな時人に性格がきつい猫は避妊すると落ち着くし産ませないのに発情し続ける方が可哀想と言われ考えた末、避妊手術を決心しました。(以前から噛みついたりひっかいたりもひどかったので)

 

以前からかかりつけの動物病院に予約を入れて当日連れて行きました。

 

ただ少し前から発情の兆候があったので手術前の問診で今は避けた方が良いと言われました。

 

実際当日も本当に避妊した方が良いのか自問自答していたところだったので、そう言われて決心が崩れそうにもなりました。

 

しかし動物病院の人も飼い主の気持ちを確かめたようで私自身がマカの事を考えているのが分かったのか手続きを進めて手術を受けることになりました。

 

夕方迎えに行くと中々連れて来てもらえないのでおかしいなと思っていたら、診察室に呼ばれ行ってみると手術を受けたばかりだと言うのに病院のゲージの中で暴れまくっているのです。

 

人見知りのマカにとっては、よほど嫌だったのだと思います。

 

目を覚ましたら知らない人ばかりだわ、お腹は痛いわ、一体何をしてくれたんだと仰向けになって抵抗していたのですがお腹の傷が生々しく、痛いだろうによくこんな元気があるなと、こちらもア然としてしまいました。

 

うちに着くまでカゴの中で顔を伏せたままうなりっぱなしでご立腹だったのですが家に着いてカゴから出る時、おばあちゃんのようによたり気味で、ここまで痛かったのにあんなに暴れてマカにとっては必死だったんだなと可哀想になりました。

 

今ではもちろん全く発情がないからか性格もとても穏やかになりました。

 

痛い思いをさせてしまいましたが手術をして良かったと思います。

 

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