体力の衰えを痛感した出来事 Part2
前回、自転車で転んだ話を書きましたが、また今回もやらかしました。
次女の大学入学式の日、普段履かないローヒールのパンプスでJRの駅の階段を下りていた時でした。
あと10段ほどのところで電車が到着して慌てたのもあったと思いますが、足がグキッと(確かに音がしました)捻り、転ぶまいと手すりにつかまって立て直したのですが足に力が入らず"フニャッ"となったのを覚えています。
でも何とか階段を下り電車に飛び乗りました。
幸い席が空いていたので座り足を見ると甲のところがぷっくり腫れています。
「もしかして折れてるかも」
とは思い動かしてみましたが激痛が走るほどではありませんでした。
「大丈夫」
と自分に言い聞かせながら、でも電車を降りて結構歩かないといけないのと、まだ先が長いので行かずに戻るか悩みましたが娘の友達のお母さんと合流する事になっていたので行くことに決めました。
普段スニーカーならともかくパンプスで出かけると必ず足が痛くなります。
それにもまして足を捻ったというので不安でした。
ホールで入学式でしたので座っている時間が長く、その後も娘を待っている間お茶したりして足を酷使することはありませんでした。
しかし、さすがに帰り道は歩き疲れと捻った足の炎症のせいか、痛くて靴を脱ぎ捨てて裸足で歩きたい衝動にかられながら気力で歩いて帰りました。
無事に地元の駅に着きましたが10分ほどの自宅に歩いて帰る気力はもうありませんでした。
長女に車で迎えに来てもらい自宅で靴を脱いで足を見たら、足の甲全体がうっ血して真っ黒でした。
靴を脱いだら、あまり痛みがなかったので、またまた
「大丈夫」
と自分に言い聞かせ湿布して病院には行かずに済ませました。
ただ、随分日が経ってもたまに寝ていてズキズキと痛むことがあるので、もしかして骨が折れるかヒビが入っていたのかもしれません。
この歳になって怪我をすると大ごとになるようになってしまいました。
過信は禁物かもしれません。