念願のハワイ旅行 Part 3
今は何かと問題の多い大韓航空ですが、私たちが搭乗した飛行機のキャビンアテンダントさんは親切で接客もとても良かったです。
直行便で7時間だったので機内食は遅い夕食と早い朝食の2回でした。
韓国らしくビビンバが選択できました。
日付変更線を通るのでホノルルには日本を飛び立った日と同じ日の朝9時に到着します。
そのため睡眠を取ろうと思ったのですが、搭乗してウトウトしかけたところで夕食だったので目が覚めてしまいました。
機内で鑑賞できる映画が観たかった「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」ということもあり少し観たあと眠ることにしましたがエコノミーのため、あまり眠れないまま朝食、到着となりました。(初ハワイで興奮もありました)
寝不足の目には眩しいくらいの良いお天気と太陽。
日本を出発した時は3月と言えどもまだ寒かったのですが、ハワイは23度と快適な温度。
大韓航空の到着ゲートから入国審査ゲートまでは遠く15分くらい歩かないと着きません。
到着した人たちみんなでゾロゾロと行くので入国審査までは迷うことはないのですが、そのあとの団体出口と個人出口で迷わないよう注意とサイトに書いてあったので、そこが心配でした。
案の定団体出口の方に行きかけ、慌てて個人出口に引き返しました。
やっぱり少し分かりづらいです。
ほとんどの人が団体出口に行くのでつられてしまいます。
個人出口で迎えのタクシーをと探したのですが一向にみつかりません。
ホテルの名前を掲げた人が待っていると思い込んでいたのですが、いつまでも現れず段々
「ヤバい」
と思い始めたところ1人の男の人が日本語で話しかけて来ました。
「どうしましたか?」と
藁をもすがるつもりと、でも海外と言うことで警戒心も持ちながら
「ホテルの迎えの車が来てないのです」
と話しました。
すると
「海外はこう言うことあるからね」
「日本では考えられないけどね」
と流暢な日本語で話されました。
日系アメリカ人の方でタクシーの運転手さんでした。
ホテルの名前を聞かれたので日程表を見せると
「ここは良いホテルだよ」
「普通はこんな事しないけど電話してあげよう」
とホテルに電話してくれ聞いてくれました。
するとホテル専用のタクシーではなく委託のタクシー会社で色々なホテルを回っているタクシーだったため、私が名前を確かめてなかったせいでの手違いでした。
ずっと始めから英語で書いた紙を掲げていた女の人が私達の乗るタクシー会社の人でした。
男の人はその女の人に英語で説明してくれて
「じゃあ、良い旅を」
と行ってしまいました。
もう感謝感激です。
男の人もタクシーの運転手さんだから私達を自分のタクシーに勧誘してもおかしくないのに、そんな事もせず親切に電話までして探してくれました。
あとでお礼もせず、ましてやアメリカはチップの国だからチップすら渡せなかった自分をひどく後悔しました。
他国でも親切な人ってたくさんいるんだなと、そしてそれがハワイの人って事で益々ハワイの好感度が上がりました。