熱性痙攣
息子の仕事が休みの時は面倒を見ているので1人でお孫ちゃんを連れてくることが何度かあります。
連れて来てもピッタリお父ちゃんにへばりついたままです。
お父ちゃん大好きです。
そのせいか我が息子ながらよく面倒見ているなと感心させられます。
うちのお孫ちゃんは熱を出すと熱性痙攣を起こしてしまいます。
最初聞いた時は驚きましたが、何度か他の子供さんでけいれんの話は聞いたことあるので知ってはいました。
どうもお嫁さんが子供の時よく起こしていたらしく、遺伝のようです。
1度目息子とお風呂に入っていた時でお嫁さんの対応がよく、事なきを得たらしいのですが息子はびっくりしたそうです。
お嫁さんは看護師なので一緒だと安心なのですが、息子が1人で面倒見ている時などは不安だそうです。
この間お孫ちゃんが熱を出し託児所を早退したとお嫁さんから連絡がありました。
我が家でお孫ちゃんを預かる事になっていた日の3日前でした。
お嫁さんも勤め先を早退して来たのですが、次の日も熱が引かずちょうど息子が仕事休みで面倒みる事になっていました。
息子にLINE電話で様子を聞くと今起きたところらしく、やはり熱は39度近くあるとの事でした。
しかしお孫ちゃんは元気で御飯を食べさせるとパクパクとご機嫌で食べていたのですが突然息子が
「ヤバい」
「様子がおかしい」
と言い始めたのです。
その時ライブLINEをしていて御飯を食べている様子を見ていた途中だったので、息子が抱いて下に寝かせ孫の名前を呼んでいる声しか聞こえず私は電話越しにアタフタするしかありませんでした。
ネットでひきつけの時の対処法を検索しながら息子に声をかけるのが精一杯でした。
しかし息子はそんな私をよそに非常に落ち着いていて孫が正常に戻った時
「もう大丈夫」
とまた食卓の椅子に座らせて御飯を食べさせ始めました。
我が息子ながら
「すごい❗️冷静に対処してる」
と、驚かされました。
「しっかり父親をやってるなぁ」
と感心させられました。
まさか私と連絡取り合ってる時に遭遇するとは思ってなかったので私の方が驚いてしまいました。
ひきつけを起こしたら時間を見ながら5分以上起こす様だったら救急車を呼ばないといけない、大きな声であまり呼んではいけないとか書いてありました。
息子曰く
「大きな声で呼んでしまうよ」
と言っていました。
当たり前です。
心配だから常に呼び続けてしまいます。
私が落ち着いていたと言ったら落ち着いて対処出来たから良かったとも言っていました。
これからひきつけに限らず子供の事では急を要することが沢山起こってくる可能性がある中で、息子達も勉強して親らしくなって行くんだなとつくづく思いました。
私がお孫ちゃんを預かっている時、もしひきつけを起こしたらと考えると息子の様に落ち着いて対処出来るか不安になります。
うちのお孫ちゃん
今月で1歳3ヶ月になる息子の孫娘ちゃんが先週初めてお父ちゃんお母ちゃんと離れて我が家に4日間お泊まりしました。
今まで何度か我が家にお泊まりはしてますが、いつも両親一緒でした。
2.3ヶ月の頃から数時間は両親なしで面倒見たことも数回ありましたが、月齢を増すごとに人見知りも始まりなかなか大変でした。
1度おぶって仕事をした時は、流石にしんどかったです。
人見知りの時は父ちゃん母ちゃんしかダメで居ないと暫く泣き続けると言う始末でした。
しかし今年8月からお嫁さんが仕事に復帰して、そちらの託児所で預かってもらう事になってから何とか順応性が出て両親以外でも大丈夫になりました。(人は限られますが…)
9月に毎年恒例のディズニーに行ってきました。
今年からお孫ちゃんも一緒です。
息子達はディズニー大好きなので、お孫ちゃんは1歳にも関わらず今回で4度目です。
やはりお孫ちゃんもディズニーが楽しいらしく超ご機嫌でした。
息子達は久しぶりの絶叫系に乗るため私達にお孫ちゃんを託して行くのですが
「パパ、ママにバイバイ〜」
と手を振るほどでした。
人見知りの時は考えられないほどで託児所効果は素晴らしいなと思いました。
ちょうど歩き始めた所なので、小ちゃな可愛らしい靴を履いてテクテクと歩くのですが、すぐ抱っこと手を伸ばします。
自分の子育ては無我夢中なのと若さで乗り切れましたが、この抱っこがどれほど今の身体に鞭を打つことか…
初日の夕方辺りから左足の膝上が痛いなぁと感じていました。
結構歩くので疲れだと思い一晩寝れば治るだろうと思っていたのですが、次の日朝から痛みがあり、どんどん増して来ました。
娘の肩を借りるほどだったので思わず鎮痛剤を飲み少しは楽になりましたが、どうも原因はお孫ちゃんの抱っこの時左足に重心をかけるからだと分かりました。
歳には勝てません。
身体は正直ですね〜。
それからはお孫ちゃんが抱っこと言っても全部娘にお任せしました。
無理をして後に響いては仕事が出来ないので抱きたい気持ちを抑え娘に託しました。
お孫ちゃんが居るとディズニーの様な多年齢層のところは沢山の方と話す機会が増えます。
息子や娘が小さかった時、ディズニーに連れて行くと必ずと言っていいほど行列に並んでいると前や後ろの人達が子供に声をかけて遊んでくれるのです。
それも学生さんやカップルなどの若年層の子達が多かったです。
お孫ちゃんもやっぱり同じでした。
私が1人でフードコートのテーブルで面倒を見ていた時、隣に座ったアジア系の女の人2人組が相手をしてくれて最後にスーベニアのおもちゃをくれました。
思わず
「NO.NO」
と断ったのですが
手で
「どうぞ」と押し戻されました。
「thank you」
とお礼を言いましたが感激してしまいました。
お孫ちゃんが居なかったら出会う事のない出来事です。
その後もやはり行列に並んでいる時、前後の人達が必ずお孫ちゃんに声をかけてくれます。
うちのお孫ちゃんは人を見てニッコリ笑うので興味ない人も何か言わないといけなくなるのもあったかもしれません。
でもバババカですが、うちのお孫ちゃんは誰が見ても可愛いと思うので仕方ありません(笑)
両親一緒で出かけてるので、私にあまり負担はありませんが、お孫ちゃんにとって2人が一番なので自分から進んで私に来ることはあまりありません。
それが少し寂しいです。
初めてDIYしてみました
1週間ほど前、朝起きて来るとリビングの窓のサッシが不自然に開いていました。
いつも網戸にしているので、前日もしっかり鍵をかけて就寝しました。
良からぬ事を考えた輩が触ったに違いありません。
うちの裏は1年前プレハブの建物が建っていたのですがそれを壊して駐車場になりました。
そのせいでリビングの窓が外から丸見えになり、ブロック塀から手を伸ばせば駐車場から窓に届きます。
リビング窓の横は風呂場でその窓は全開に見えます。
ずっと気になりながらも裏で人通りが全くない事で少し防犯意識が薄れていました。
1度業者にも見てもらったのですがお金をかければいくらでも作ってもらえます。
しかし決して安い価格ではありません。
でも、もうそんな事も言ってられません。
実はうちの裏に隣接するお宅に1ヶ月ほど前泥棒が入ったそうです。
未遂に終わったらしいのですが、それも含めればそんな輩がウジャウジャいると言うことです。
隙があれば狙われます。
何を隠そう、わが家は12年前泥棒に入られた事があります。
その頃は防犯意識が低く、玄関も鍵はかけていませんでした。
もちろん家に居たからなのですが、その頃は家にいる時に入られるとは思っていませんでした。
その時偶然にもまとまったお金が置いてあって、それを盗まれました。
普段は全く置いてないのに、その時に限ってです。
思い出すと今でも腹わたが煮えくり返ります。
今でもそいつを見つけたらタダじゃおかないと思うほどです。
もう、あんな思いは絶対したくありません。
でもお金はかけられない。
なので今流行りのDIYをしてみることにしました。
しかしするのは私ではありません。
わが家には21歳の末娘がいます。
娘は小さい頃から何でも器用にこなし小学生の時インターネットのWi-Fiのルーターを1時間くらいで繋いでしまいました。
大人でも難しい作業だと業者の方が言っていたのですが意図も簡単でした。
ネットで購入した2m以上あるテレビ台が組立式の板とビスだけで
私が見ても全く理解出来なくてもサッサッと組み立ててしまいます。
本人曰く楽しいらしいです。
好きなんでしょうね。
好きこそ物の上手なれですね。
なので娘に柵をDIYしてもらうことにしました。
ただ柵のノウハウが全く分からないので知り合いの大工さんに、やり方を伝授してもらいました。
もちろん専門の方のようには出来ないので、それなりでいいと思っていました。
でも、それなりでも中々難しい。
娘が不在だったので私が代わりに説明を受けたのですが聞くだけでも理解に苦しむ程でした。
何度もその大工さんに
「本当に出来るの〜❓」
と言われ続けました。
それは、その通りです。
全くのど素人ですから。
ただDIYばやりなのでネットで検索すれば木の防腐ペンキや使う工具などが分かります。
工具は実家で電動ドリルやノコギリ、カナヅチ、ペンチなど(うちにドライバーセットはあります)ある程度揃ったので助かりました。
大工さんに揃える材木の長さ、大きさを教えてもらったので、ホームセンターで購入する事にしました。
娘と見て回ったのですが、ピッタリな材木が中々ありませんでした。
電動ノコギリはないので自分でカットすることは考えていませんでした。
試行錯誤する中、娘がベニヤ板をカットしてもらう方法が一番良いという事で¥1100のベニヤ板を2枚購入して1枚を9枚にカットしてもらいました。
私は大工さんに言われた通りのサイズの木材しか応用が利かないのですが、流石器用な娘には作る前から青写真が頭にあるようです。
このベニヤ板は1カット+¥50なのでベニヤ板2枚で18枚+¥900ですが、それでも1つの木材を購入する事を思えば格安です。
土台に3.0×8.0の180㎝の材木に6本セット¥980のお値打ち木材があったのでそれと土台のブロックを3つ(1つはうちにあったので)ビス、防水ペンキ、ロールハケ、脚立がなかったのでついでに購入しました。
しめて¥7500ほどかかりましたが格安だと思います。
出かけるのが遅かったのと買物に手間取ったので帰途に着いたのが夕方5時でした。
少しでも作業を進めたかったのでまず玄関前の駐車場で木材にペンキを塗布する事にしました。
最近は日も短くなって来たので、あっと言う間に暗くなり外燈で何とか1時間半くらいかけて塗布を終えました。
1時間程乾かさないといけないのでその間に夕食を済ませました。
もう時間も遅くなったので後日と思っていたのですが、娘は2ヶ所ある内の1ヶ所は作るつもりでいたので夕食後作業を始めました。
真っ暗なので娘は片手に電動ドリル片手に懐中電灯口にビスと大工さんさながらです。
私は板の片方を抑えたりドライバーを渡したりする程度で娘自身が持っている工具をうまく使って4枚ほど板をあっという間に打ち付けていきました。
上の方の届きにくい所は途中から娘の彼氏が来てくれて手伝ってくれたので、片方はその日の内に仕上がりました。
次の日娘はバイトで夜帰って来てから、またまた彼氏にも手伝ってもらってブロック塀の隙間をセメントで埋めたり、もう1ヶ所の土台のブロックを2段に重ねるためセメントでくっつけ、そこに立板を立てセメントで補強する作業を夜遅くまで続けてくれました。
我が娘ながら根気強さに感心しました。
私は適当な性格なので
「こんなもんでいいか」
と思うのですが娘は妥協を許さない性格のようです。
次の日残りを仕上げました。
私も今回はビス打ちを手伝ったのですが結構力がいる作業で3分の1で腕が痛くなりました。
それを殆ど作業した娘の凄さに脱帽です。
仕上がりも素人がしたようには全然思えません。
完璧だと思います。
これもセンスなんだとつくづく思いました。
お陰でこんな立派な柵が完成しました。
ただ今回大型台風がやってくるので倒されないか気が気でありません。
なのでまたまた娘が補強しました。
無事であることを願います。
初めての北海道旅行 Part4
今日は帰りの飛行機が新千歳空港19:15分発なので遠出はせず札幌市内の観光をする事にしました。
ホテルから大通公園の札幌テレビ塔と時計台まで歩いて行く事にしました。
結構距離がありましたがお天気も良かったので札幌の中心地の景色を楽しみながら歩きました。
大通公園も噴水近くにシートを広げてくつろぐ沢山の人で賑わっていました。
時計台はビルとビルの谷間にありました。
明治11年建築なので札幌の街の移り変わりと時計台のコントラストに不思議な感覚を覚えました。
それから北海道大学近くのタピオカドリンクで有名なティーサインタピオカ&ティーバーに向かいました。
台湾茶の専門店です。
こちらも結構距離があり、やっと着いたと思ったら定休日でした。
ゴールデンウィークで大学もお休みだったからでしょうか。
仕方なく札幌駅直結の大丸まで戻り、こちらも人気のつつみやでタピオカドリンクを購入しました。
少し行列が出来ていましたがアールグレイミルクティーと加賀棒茶ミルクティーを注文して15分ほどで持ち帰れました。
散々歩いたのでクタクタなのと喉も渇いていたのでさらに美味しく頂けました。
帰りは地下鉄に乗り駐車場まで戻り新千歳空港近くのアウトレットモールレラに寄ることにしました。
娘が、こちらにある紅茶専門店ルピシアで北海道限定フレーバーの紅茶も購入するためです。
近くに三井アウトレットパークもあるのと夕方近くだったためか駐車場もアウトレット内も空いていました。
あまり馴染みのないお店が多く時間もなかったので少し歩いて新千歳空港へ向かいました。
帰りは空港でお土産を買い1日目に行列の出来ていたえびそば一幻でラーメンを食べて北海道旅行を締めくくるつもりでした。
えびそば一幻は、やはり行列が出来ていたのでお土産を予め決めておき娘と交代で並ぶことにしました。
北海道の物産はどれも有名で美味しいので迷いましたが、定番の白い恋人、六花亭、ロイズのチョコレートなどをお土産にしました。
えびそば一幻は行列が出来ている割には、スタッフさんの動きに無駄がないため効率良くこなしているので待ち時間も少なかったです。
狭い店内のテーブル席を上手に回して、パズルのようにお客さんを座らせて行くのには感心させられました。
メニューは、えびそば味噌そのままとえびそば味噌あじわい(各780円)を注文しました。
エビの風味が味噌と相まって、とても美味しかったです。
味噌なのでこってりに見えますが丁度いい具合でした。
金額もお値打ちなので人気なのは納得です。
東海地方にないのは、とても残念です。
新千歳空港を出る頃雨が降り出しました。
3日間気温も初夏のような気候でお天気にも恵まれ初北海道を満喫出来ました。
広い北海道、今度はまた違う場所を訪れたいです。
初めての北海道旅行 Part3
マイステイズプレミア札幌パークホテルは朝食も好評という事で予約しました。
和洋ビュッフェ、うなぎ仲じまの和食朝食、Farm to Table TERRAの洋食朝食と3つから選択出来るので、和洋ビュッフェを選びました。
ビュッフェはどこのホテルも人気で朝食付きだと必ずと言って良いほど食べてきましたが、こちらのホテルのビュッフェはクオリティが高かったです。
マグロのたたきやイカ刺しがあり酢めしの上に乗せて食べる勝手丼などがあったのが北海道ならではで、ついつい美味しさのあまり食べ過ぎてしまいました。
朝から天ぷらやラーメンもありヨーグルトのソースやトッピングの種類が多く目移りするほどで思わず3日目の朝食も和洋ビュッフェにしてしまいました。
朝食を済ませて洞爺湖に向けて出発しました。
洞爺湖ではゴールデンウィークから10月まで毎夜花火大会が開催されています。
8時45分から9時05分の20分間ですが、せっかくなので向かうことにしました。
花火の時間が遅いので洞爺湖に向かう途中羊ヶ丘展望台と定山渓温泉、中山峠に立ち寄りました。
羊ヶ丘展望台は羊が放牧されていて有名なクラーク博士の像があるところです。
札幌市内の団地を抜けたところの小高い丘にあり意外でした。
5月5日のこどもの日だったからか凧が揚がっていて気持ちいい風が吹いていました。
丘の上なので見晴らしがとても良く市街地の景色やふもとには札幌ドームが見えました。
前日食べそこねた夕張メロンソフトがあったので、ようやく食べる事が出来ました。
そこから40分ほど車を走らせたところに定山渓温泉がありました。
定山渓の豊平川には河童伝説があるので、ありとあらゆる場所に河童のオブジェがありました。
定山渓温泉の入り口辺りに「かっぱ家族の願かけ手湯」があり河童の頭にお湯を入れて口から出てくるお湯で手を洗うと願い事が叶うと言われています。
沢山の人が順番待ちをしているのかと思いきや観光客お2人しかいませんでした。
おかげでゆっくり願い事が出来ました。
真っ赤な二見吊橋という絶景スポットがあると言うので散策することにしたのですが結構な山道で少し怖いくらいの高さでしたが、景色は最高でした。
知らずに行ったので歩けましたが結構な急斜面で体力を要し良い運動になりました。
洞爺湖に向かう途中中山峠という道の駅があり、そこから北海道の富士山と言われる羊蹄山を望む事が出来ます。
そちらで名物のあげいもを食べました。
2人で1本にしたのですが、さすがじゃがいも満腹になりました。
洞爺湖には5時過ぎに到着しました。
花火までは、まだ時間があるので湖畔を散策して夕飯のお店を探す事にしました。
あげいもがお腹に残っていたので軽く済ませるつもりでいました。
その中で見つけたお店が昔ながらの洋食屋さん望羊蹄でした。
人気のお店らしく次々とお客さんが来て入れ替わりも激しかったです。
8時半閉店となっていたので花火の時間まで途切れそうにありませんでした。
そこまでお腹は減ってなかったのでオムライスとパスタ、食後に昔なつかしいクリームソーダを頼み2人でシェアしました。
年配の女の人5.6人で慣れたように切り盛りしていました。
夜になって冷え込んできたので、もう少し花火の時間までお店でゆっくりしたかったのですが慌ただしさに気が引けて8時過ぎにお店を出ました。
まだ1時間ほど時間があるので湖畔で待つ事にしたのですが昼間の暑さとは正反対に極寒。
ブルブル震えながら待つ事45分。
どこから人が湧いて来たのか始まる頃には周りが賑わっていました。
遊覧船も発車していよいよ打上げです。
目の前という事もあって圧巻でした。
20分間でしたが人の影で見えないという事もなく空気が澄んでいるので鮮明で夜空に映えてとてもキレイでした。
夏の花火も良いですが寒い季節の花火も見応え抜群です。
寒さのあまり終わってから車に飛び乗り2時間弱かけて札幌のホテルまで戻りました。
救急センターから突然の電話に驚いて…
先日家で仕事をしていた時、携帯番号で自宅に電話がかかってきました。
最近携帯番号でもセールス電話が多いので警戒しながら出ると
「救急センターです」
と言われました。
そして次女の娘の名前を言われ
「娘さんで良かったですか?」
と
とっさに娘に何かが起こった事を感じパニックになりかけました。
「娘さんが事故に遭われました」
と冷静に話されるのですが、こちらは無事かどうかを確かめたいため
「容態はどうなんですか?」
と
救急隊員の方が話し終わる前に尋ねました。
すると
「受け応えはされているので意識はあります」
「ただ洋服が血で汚れてしまったので着替えを持ってきてもらえますか?」
と簡潔な事しか教えてもらえませんでした。
「お母さんは来れますか?」
と聞かれもちろん
「行きます」
「どこの病院に運ばれたのですか?」
と矢継ぎざまに聞きました。
救急隊員の方は冷静に話すように教育されているのでしょうが、こちらにしてみると、もっと早く一番知りたいことを教えてほしいと歯がゆくなりました。
仕事もちょうど終わっていたのでお客さんに
「早く行ってあげて」
と言われ娘の服を紙袋に入れて家を飛び出しました。
病院に向かう途中、長女に連絡したのですが仕事中のため繋がりませんでした。
幸い車で10分ほどの市立病院だったので駐車場に停めて病院内に駆け込みました。
焦る気持ちを抑えつつ、入り口近くの救急受付に行きました。
年配の方が1人だったので直ぐだと思って待っていたのですが、その方が中々終わりません。
挙げ句の果てその方の携帯が鳴り話し始める始末。
私しかいなかったはずなのに後ろは長蛇の列になっていました。
受付の中に他にも人がいるのだから、もっと要領良く対応できないものかとイライラしました。
受付で場所を聞き2階だったので階段で駆け上がり何とか娘の搬送場所に行く事が出来ました。
しかしまだ処置中ということで待合で待つよう言われ、その時に娘と息子にLINEで事故で救急車で運ばれた事を伝えておきました。
後で考えたら2人が心配するので落ち着いてから連絡すれば良かったのですが、自分自身冷静な判断が出来ませんでした。
病院の放送で呼び出され、娘と話せると言われ案内されました。
ストレッチャーに乗せられ顎にガードとガーゼを当てられていましたが、思ったより元気そうでホッとしました。
と同時に心配し過ぎたせいか腹も立ってきて
「何をしてるの」
と口調が強くなってしまいました。
ただ会う前に病院の先生から何故か
「喧嘩はしないで下さいね」
と釘を刺されていたので抑え目にはしましたが、喧嘩になる人も居るってことは私だけじゃないんだと納得しました。
娘は中華料理屋のバイクで配達のバイトをしているのですが、その配達中車との接触事故に遭いました。
かねがねバイクは危ないから注意するよう、出来ればやめてほしいと言っていたので
まず
「もう辞めなさい」
と
どちらが悪いのか聞くと相手が一時停止を怠ったようで、娘に非はなかったので安心はしました。
ただ相手が最初、自分の非を認めなかったと聞いたので、思わず
「ただじゃ済ませない」
と頭に来ました。
警察に電話を入れたのも娘で自分で歩いて救急車にも乗ったそうです。
そこまで傷が酷くなかったのですが娘の持っていたタオルや上着、ジーンズにたくさん血液が付着して娘の両手の指の間の血溜まりが凄かったので、この程度で済んで本当良かったと胸をなでおろしました。
しかし、まだこれからCTとレントゲンを撮るのでまた待合で待つよう言われました。
携帯を見ると長女から何度もLINEがあり今向かっていると連絡がありました。
息子からも電話がかかって来ていました。
長女と合流してからCTもレントゲンも異常なかったので少し病室で休ませてもらってから帰れる事になりました。
脳や骨に異常がなく、すり傷や打撲で済んで本当に良かったです。
事故の相手の人も、その後連絡があり病院まで治療費を払いに来てくれました。
事故に遭った娘と年齢も変わらない若い男の人でした。
最初娘の言っていた印象とは違い平謝りできちんとした礼儀ある対応でした。
スポーツ青年なのか日に焼けた好青年の印象を受けました。
私はちゃんと謝罪してくれて真摯な対応さえしてくれれば何もそれ以上は望まないと伝えました。
お互いこれから気をつけるようにと。
加害者によっては真摯な対応が出来ない人も居る中、誠意のある人で良かったと思っています。
ただ、こんな経験は二度としたくないと思いました。
初めての北海道旅行 Part2
北海道の道路は坂道が多く登ったと思ったら下るの繰り返しです。
2車線あってもほとんど右折車線がなく、そのため左折車線に車が多く走っているので、よく渋滞していました。
大型連休中なので仕方ありません。
札幌市内は尚更でしたが小樽を17時過ぎに出発してホテルに18時半に到着しました。
ホテルは地下鉄中島公園駅から2分のところにあるマイステイズプレミア札幌パークに宿泊です。
天然温泉の大浴場があるのと朝食が人気のホテルです。
口コミなどを見て決めたのですが立地条件や朝食付きにしてはお値打ちでした。
他にも口コミが高いホテルがあったのですが選択に時間がなかったため、どちらかと言うとあまり期待はしていませんでした。
さらにレンタカーを借りたのでホテル宿泊料金プラス¥1500の駐車料金が発生するためお得な宿泊料金の意味がないとも思っていました。
せっかく宿泊してるのに宿泊者と一般の駐車料金が同じなのは納得出来ません。
観光地なので仕方ないのですが、そこで色々調べてみました。
すると10分ほど離れた中島公園外苑ところに24時間¥600の駐車場があり、そちらにする事にしました。
前日は駐車したのが夜だったのでホテルまで歩く道の風景に気付きませんでしたが、中島公園内の有名な桜の名所でした。
少し葉桜にはなっていましたが、まだまだ見頃で翌日中島公園内を通って行く時の桜吹雪が見事でした。
離れた駐車場にして正解でした。
ホテルにチェックインして駐車場からすすきのまで夕食のお店を探して歩きました。
今晩は北海道の海鮮料理を堪能するため函館開陽亭に伺いました。
しかし本店は予約のみだったので開陽亭どさんこ家を見つけ来店しました。
残念ながら活いかおどり造りは入荷なしでしたが北海道カニクリームコロッケやいくら丼などをいただきました。
カニクリームコロッケはカニのむき身が信じられないくらいたっぷりでした。
お造りも今まで食べたことのない食材で新鮮でした。
カニがとてもリーズナブルなお値段でさすが本場だと思いました。
お腹も満腹で満足な夕食になりました。
ホテルに戻り疲れた身体を天然温泉の大浴場で癒しました。
部屋着も当たり前の浴衣ではなく上下別々のリラックスウェアだったのでとても助かりました。
いつも浴衣が寝づらいので家からパジャマを持参しているのですが荷物になるので今回は我慢するつもりでした。
さらにバスタオルや下着を入れるトートバックまで用意されていて気遣いのあるホテルだなと感心しました。
大浴場は思ったほど広くなかったのですがサウナとジャグジーが付いていて、なんと言っても2日目は遅くなることを予測していたのでAM1:00まで解放されているのがありがたかったです。
温泉でしっかり疲れを癒して、その日は爆睡でした。