少し気になる話

愛猫、旅行記、日常の出来事などを綴っていきます。

USJでやらかした件

若いときから、ディズニーやユニバーサルスタジオなどアトラクションが好きで、絶叫系も進んで行くタイプです。

 

でも近年、どんどん乗れる絶叫系に限りが出てきました。

 

もともと車酔いしやすく、ユラユラするものは苦手でした。

 

三半規管が弱いのか目が回るのがダメみたいです。

 

娘2人と3人でUSJに行った時、その頃新しく出来たアトラクションにスペース・ファンタジー・ザ・ライドがありました。

 

ハリウッドドリームなどジェットコースター系は好きで何度も乗っていましたが、このアトラクションは初めてでした。

 

娘は私が苦手な乗り物を知っているのですが、その時は

 

「大丈夫だと思うよ」

 

とそそのかされ乗ったのが間違いでした。

 

このアトラクションを間近で見た時

 

「しまった」

 

と思いました。

 

私が一番苦手とすると暗い、回転、上下の三拍子が揃った乗り物だったのです。

 

2人乗りなので私は1人で乗りました。

 

「ヤバい」

 

と思っていたので最初から目を閉じていましたが、あとの祭りでした。

 

自分で暗示をかけてしまうのもダメだと思うのですが降りてきたら案の定酔ってしまいました。

 

空きっ腹だったのもいけなかったと、そのあとフードコートに行ったのですが何を見ても気持ち悪く立って居られないほどでした。

 

何とかテーブルに着いたのですが伏せていても辛い。

 

御手洗いに行っても何も食べていないので戻すこともなく、あまりの辛さに救護センターに行くことにしました。

 

USJの救護センターは入り口エントランス直ぐ右横にありました。

 

幸い近くにいたので直行しました。

 

スタッフの方が私の顔を見て直ぐベッドに誘導してくれました。

 

問診されるのでアトラクションで気分悪くなった事を伝えると

 

「無理はされないように」

 

と気の毒そうに言われました。

 

我ながら情けなく、でも救護センターにはとても助かりました。

 

真夏だったので暑さで気分の悪さが倍増していましたが救護センターの中は涼しくカーテンで仕切られたベッドが数台置かれていて、その中の一つで休ませてもらいました。

 

私が休んでいる間も、ひっきりなしに患者さんが入れ替わり入ってきていました。

 

1時間くらい眠ったと思います。

 

気がついたら、すっかり気分も良くなっていました。

 

目が覚めたとき自分が今何処にいるのか分かりませんでした。

 

このまま眠りたいと思ったほど居心地が良かったです。

 

しかし高いチケット代を払って寝ていては

 

「何をしに来たんだか」

 

と思い娘たちに連絡して合流しました。

 

そのあとは無事USJを楽しむことが出来ました。

 

アトラクションも選んで乗らないといけないとつくづく思いました。

 

でも、これ以上な事をディズニーでもやらかしてしまいました。